
私が楽器製作のプロとなって最近特に感じるのは、楽器作りで一番重要なことは、楽器作りで一番重要なことは楽器製作に対する熱い情熱や探求心を持ち続けることだと強く感じます。ただ毎日同じ仕事を続けるだけでなく、仕事に対する情熱や探求心があってこそより一層よい楽器作りへと向上できるのだと信じております。
私はそれを当時準会員部門であった日本バイオリン製作研究会のみなさんから受け継いだと思っています。そして、その頃に
感じたみなさんの情熱や熱意が私のそれからの道を決めました。
十数年もアマチュアとしてヴァイオリンを作り続けられたこと、そしてプロになったこれからも熱意を持って仕事を続けられること、これもみなさんから受け継いだ熱い情熱と探求心があったからだと思っております。
そして今でも研究会のメンバーとして遠く離れていてもみなさんと同じ道を同じ熱意を持って進んでいきたいと思っています。